[マルヤマウエア]4寸皿(絞り手)/A
備前の素材の持つ魅力。岡山に工房を構えるマルヤマウエアさんは、備前の素材を主に使用して、今のくらしにあううつわづくりをコンセプトにスタートしました。 備前の土や焼成燃料の松割木は鉄分や有機物を多く含み雑味のある素材で、磁器のように白くて綺麗な焼き物にはなりません。 しかしその雑味こそが魅力で、雑味を活かしどこか渋いけどカワイイ、そんなうつわを作っています。
✎__商品説明_____________________________
「三島」とは、印花というスタンプのようなものを押した後、完全に乾燥してしまう前に化粧土を埋め込み、文様を浮き出させる昔ながらの技法です。
その昔ながらの技法に「今」というエッセンスを程よく取り込み、そして目の荒い土感や石はぜ、又は焼きムラなどを敢えて残した事によって渋さやビンテージが加わり、マルヤマウエアさんならではの独特の表情を生み出しています。
こちらのサイズはワンプレートや、ディナープレートとしても重宝します。
※1つ1つ作家によるの手作りのため、うつわにはそれぞれ、形や大きさ、剃り具合などの若干の相違、またはヒビ(貫入)や鉄分等の黒い点、石はぜ、ピンホールや釉薬の掛かり具合(釉薬たれや、抜け、ムラ)などがございます。これも手仕事の味わいとして良品とさせて頂いておりますのでご了承くださいませ。
【石はぜ】素地の中にあった小石が焼成の際、その周囲に割れ目を生じて表面に現れたり、小石の表面が熔けて丸味を帯びて見えたり、膨れて半ば飛び出したりしたもの。
【ピンホール】窯焚きの際、素焼き後の素地残った有機物が焼けた跡にできる小さな穴。
■サイズ■
●直径:約13cm
●高さ:約1cm
■取り扱い■
電子レンジ×、食器洗い洗浄機×、オーブン×
【マルヤマウエア プロフィール】
岡山県備前市出身。
備前焼作家に弟子入りし約9年の修行後、 丸山の麓に工房を構え独立。
2016年秋、マルヤマウエアとして活動を開始する。